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zoom RSS YAMAHA MAJESTY S (マジェスティS)

<<   作成日時 : 2014/04/21 15:41   >>

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消費税増税直前に駆け込みで注文した YAMAHA MAJESTY S が4月3日に納車された。

昨年暮れに岐阜県から実家に戻る際、それまで11年間乗っていた MAJESTY を知人に売却して、もうしばらく乗ることは無いだろうと諦めていたバイク。

実家に戻ってから親父の遺品 HONDA TODAY があったので車では行きにくい場所やチョイ乗りで使用していたが、次第に50ccの非力さに我慢出来なくなってしまった。
かといって大きなバイクは置くところもないし、クラッチ式のバイクは今さら面倒くさいし、何より最近のバイクは高価格になってしまって欲しいなと思うバイクは経済的にとても手が出ない状態だった。

ある日偶然ネットで MAJESTY S のことを知り、いろいろ調べてみたら価格も30万チョイだし、車格もコンパクトだし、デザインもいいし、ということで一気に買う気モードに入ってしまったのだ。(悪いクセだが)

台湾ヤマハが昨年春に発売したSMAXの日本向けモデルで昨年10月末に国内発売されたばかりだ。車体価格324000円(本体)とかなりリーズナブルで、水冷・4ストローク・SOHC・4バルブ155cc のエンジンは15馬力、最大トルク1.4kgf・mをたたき出す。

まあ衝動的とは言え十二分に検討したので消費税増税のこともあるし善は急げとばかり近所のバイク屋さんに駆け込んで試乗車に乗せてもらい何ら問題がなかったのでその場で契約に至った訳だ。

その後2週間慣らし運転状態で今のところ600キロ走行したのでこれまで感じたインプレッションを詳細にご紹介しよう。


まず車体について。

フロントデザインはヘッドライト、LEDポジションランプ、フラッシャーを一体感のあるデザインでまとめていて極めてスポーティだ。カウル自体はスリムなので防風効果はあまり期待できない。両膝を付ければ風雨から辛うじてカヴァーしてくれる。
片側6灯のLEDポジションランプは日中でも視認効果はかなり高くマジェSの格好良さを引き立ててくれる。夜間ではヘッドランプより明るく見えるくらいだ。60/55W×1ハロゲンバルブのヘッドランプは両側のポジションランプに比べると黄色く見えてしまうが夜間走行において必用十分だ。敢えて高効率ホワイトバルブに換装する気は今のところない。
以前乗っていたマジェスティのパッシングSWはライトSWとは別体のプッシュ式でローの場合パッシングSWを押すと上下のライトを両方点灯出来るという荒技を使えたが、マジェSはパッシングSWはライトSWと一体で押すとLOWがHIGHに切り替わるだけで両方点灯は出来なくなったのが少々残念だ。
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リアのテールライトは、これまたLED配列のラインで構成され印象的なデザインだ。通常17灯のLEDが点灯、ブレーキを踏むと残りの7灯が加わり全24個のLEDがより明るく点灯しその視認性はかなり高い。
リアフェンダーは泥はね防止のためかなり長くなっていてオーナーの多くはフェンダーレスにしてリアインナーフェンダーを取り付けているようだ。確かにデザイン的にそちらの方が格好良いだろうが実用性重視でこちらも今のところカスタム化するつもりはない。
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サイドビューもかなりハイセンスなデザインが施されてて台湾YAMAHAのデザイナーのセンスの良さがうかがえる。この車体色ダルレッドメタリックだけサイドカウル下部がシルバーのツートンカラーとなっていてこの車体色を選んで正解だったと思う。
購入時にオプションで取り付けた純正ワイズギアのウインドシールドはハンドルマウントだが強風による悪影響は皆無だ。前方から見ると取って付けた感は否めないが横から見るとフロントフェンダーのライン上に位置していて純正ならではのデザイン性を考えていることがうかがえる。
シート高はかなり高めで前のマジェスティ250よりも高く感じる。168cmの自分で両足先がどうにか着く感じだが車重が軽いので倒れそうな感じは全然無い。高めのシート高のおかげで視界が良く、まるでオフロードバイクに乗っている感がする。堅めのシートなので体重による沈み込みは期待できない。長時間乗車でどのくらいお尻が痛くなるかはロングツーリングをして見ないと分からない。
着座姿勢はコンパクトな車体ゆえ足元は窮屈に感じられる。前方に足を投げ出せるフットレストがあるがそこに足を置いても窮屈感は否めない。シートもパッセンジャー部との段差があるので自由度は前方にしかない。そこで無理やりパッセンジャー部分にお尻を移動させてみたが腕が伸びきってかなり危険だ。次に試したのが通常通りシートに座ってタンデムステップに足を乗せるという方法。まるでトライアル車のような乗車姿勢になるがこれがなかなか楽でいい。これだとオフ車のような中腰姿勢も取れるし長時間に及ぶライディング時、たまにこの姿勢を取ると気分転換になりそうだ。しかしこれも危険なので交通量の多い街中等では決してやらないように。
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スポーティな3連メーターは昼間太陽光を浴びると視認性が悪くなるが夜間の視認性はかなりよい。メーター自体が思ったより小さめなので運転中見下ろすと少々見づらく感じることがある。
燃料計の針はF点からなかなか落ちてこないが落ち出すとその動きは結構早い。赤のEゾーン上部で給油すると2L以上はまだタンクに残っている状態だ。
ハンドル左下のカウル上に位置する給油口は以前のマジェスティに比べると高い位置にあるので開けやすいし、スタンドの店員さんも入れやすいと言ってくれるほど使い勝手の良い位置だ。
キーシリンダーは悪戯&盗難防止にキーレス式ではないものの磁石で開けるキーシャッターが付いている。
ウィンカーSWはプッシュキャンセル式のオーソドックスなもの。ハザード点滅SWが無いのが少々残念だ。
2.7Lの容量のフロントポケットは蓋のないオープンタイプなので少し心許ないが、ペットボトルはもちろんちょっとした小物類も入れられるので便利だ。中央にあるアルミ製可動式コンビニフックはフロントポケットによく持ち歩くトラベルワレットやポーチを入れる際、走行中に落下させないようにカラビナを介して固定することも出来る。
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ブレーキは前輪に2ポットキャリパーと組み合わせたウェーブ形状の267mm径のフロントディスク、後輪に245mm径のリアディスクを奢っている。カクンと効くタイプではなく握れば握るほどじわっと効いてくるタイプだ。
タイヤはフロント120/70-13 、リア130/70-13のタイヤと155ccとしては太めのタイヤを履いている。台湾のタイヤメーカーKENDA製だ。
サスペンションは前後ともかなり堅めなチューニングで道路のギャップ通過時はケツが跳ね上げられる傾向にある。馴染んできたらある程度は柔らかくなるとのことだが。リアのモノクロスサスは小さなギャップへの追従性はかなり良い感じだ。すべてのスクーターに言えることだと思うが、シートの奥側にどっかりと着座するよりシートの先端に座るとギャップ通過時のショックをかなり軽減できる。この方法はマジェスティ250に乗っている時に身につけた技で、道路前方に大きなギャップを見つけた場合やオフロードを走る場合よく使っていた。
ラジエーターは車体右側、タンデムステップ下に位置していて導風効果のありそうなカバーが付いている。
センタースタンドを立てる時に車格の割に重く感じられるのは設計上のミスだろうか。
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シート下の収納スペースは32Lの容量があり、ARAI の SZ RAM2 が入るので普通のジェットヘルサイズならば十分収納可能だろう。トランクが一杯でヘルメットが入らなくても心配することはない。シート前部に2か所ヘルメット用のフックがあるのでシートを上げてヘルメットをフックに掛けてシートを閉じればトランクの容量を生かしつつ2つのヘルメットを固定できる訳だ。
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コンパクトな車体で荷物も積めて取り回しも楽だし狭路での急なUターンも難なくこなすすぐれた回転性能を持っているので趣味の写真撮影における相棒として最適だと断言できる。
走行中5000回転以下はギクシャクするが6000回転以上はすこぶるスムーズに回ってぐんぐん車速が上がっていく。6000回転で70キロ、7000回転で90キロは出る。まだ慣らし運転中なので7000回転以上は回していないがレッドゾーンの9500回転辺りだと100キロオーバーは余裕だろう。登坂性能も良く急坂でもストレス無くぐんぐん上っていく。全体的に一般道の車の流れには十分付いていけるポテンシャルで、その気になれば追い越し車線に入って普通に流れている車への追い越しをかけることもたやすい。しかしながら高速に乗れる排気量とはいえ長距離の高速走行はかなりしんどいだろう。
しかしワインディングロードでは意外とスポーティな走行が可能だ。軽量な車体のおかげで切り返しもスパスパ決まるし高速コーナーも気持ちよく回れるのだ。ちょっとした山岳ワインディングも十分楽しめる。

気をつけないといけないのは坂道下り時のエンジンブレーキだ。ブレーキ操作によりエンジン回転数が3000回転以下になると急にクラッチオフとなり慌ててブレーキだけで減速しないといけなくなる。エンブレを再び効かせようとするにはアクセルをひねって回転数を3000以上に戻さないといけない。この時クラッチや駆動ベルトにかなり負担がかかるので要注意だ。

気になる燃費は、今のところ最高でリッター40キロ、通常でも35キロは走る。タンク容量が7.4Lなのでレッドゾーン手前までで200キロぐらいは走れる勘定だ。
唯一不満な点はブレーキロックが付いてないことだ。ノンクラッチのバイクは坂道、特に下り坂にサイドスタンドで停車する場合ブレーキをロックする機能がないと自然とバイクが転倒してしまう恐れがある。自分もかつてマジェスティ250を下り坂に停めた際、ゆるい坂だったので油断してブレーキロックをせずに離れて戻ってきたら倒れていたという痛い経験がある。そこで下のような便利な製品があったので購入して使用している。
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以前乗っていたマジェスティ250はその鈍重な走行性能や取り回し感からついつい出不精になってしまったのだが、このMAJESTY S なら気軽にいつでも出かけられる気にさせてくれる。全体的によくできたバイクなのでシティコミューターとして今後十分にそのポテンシャルを発揮してくれるだろう。もうじき慣らし運転も終了するのでいよいよ本格的にMAJESTY S と本気で対話できるだろう。楽しみである。

<追記>去る4月28日に1000キロ点検を終えてエンジンオイルとギアオイルを交換した。エンジンオイルは少し奢ってWAKO'Sの4CT-S40を1L入れてみた。その結果エンジンの回転はすこぶる滑らかになったが、レスポンスが少し曖昧になったような印象だ。いいオイルを入れたのが原因だろうか?
車の少ない直線路で9000回転近くまで回してみたが軽く100キロを越えた。高速で120キロ(下りだと140キロ出たという話を聞いた。)は出るようなので車の流れには十分乗れるだろう。

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