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zoom RSS 2013年晩秋の温泉旅その弐

<<   作成日時 : 2014/01/14 12:21   >>

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前夜安眠を妨げた天敵とは、大量発生したカメムシだった。
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捕っても捕ってもどこからともなく部屋に忍び込んでくる。
部屋にはガムテープが置いてあってそれをちぎって
カメムシを貼り付けて捕るようにと可愛い漫画付きで
説明してあったが、いつしかゴミ箱は大量のガムテープ片で
一杯になってしまった。こんなに大量に殺生していいのだろうかと
心配になるくらい。
灯りに集まる習性があるので電気を消せば大丈夫なのだろうが
母は布団に入ってくるのではと気になってなかなか就寝できなかったようだ。

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そんな訳で早朝5時過ぎに目を覚ましてしまった。
布団から出るとカメムシの恐怖も遠のいたので朝風呂に行く。
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我が人生中、数々の温泉に浸かったが
ここ<法師乃湯>がベストワンだと断言できる。
小石敷きの湯舟の下から湯が湧きだしている自然湧出の湯。
湯舟に渡している丸木に頭を乗せて湯に浮かぶ快感は
他所では味わえないものである。
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年配の方にはお分かりだろう。
旧国鉄のフルムーンのCMはこの法師乃湯で撮影されたのだ。

部屋に戻って朝食までゆっくり過ごす。
何気に壁に掛けてあった額を見て驚く。
自分が2歳そこそこの頃、あの三國連太郎氏が
この部屋に泊まっていたとは。
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食後、陽が射してきたのでカメラ片手に外に出て散歩をする。
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まったくどこにカメラを向けても絵になるほど素晴らしい
晩秋の法師温泉だった。新緑の5月も良かったがやはり
錦秋にはその座を譲らざるを得ないだろう。

9時過ぎに法師温泉をあとにする。
母はもうここに来ることは出来ないだろう、などと
寂しいことを車中で言っていたが自分もそんな気がした。

前日来た道を逆走して沼田に向かう。
途中、いつもここに来ると必ず寄る<太助ドライブイン>で
お土産として美味しい<太助饅頭>を購入する。
三国街道を南下して沼田市内に入り11時に沼田城址に着く。
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沼田城址は沼田公園として市民の憩いの場となっている。
かつての遺構はわずかに西櫓台の石垣が残っている
くらいで少々寂しい感はあるが真田ファンにとっては
一度は訪れて見たい場所である。
本丸跡の鐘楼の鐘は1634年に鋳造された本物の城鐘である。
今は閑散とした林となっている捨曲輪に入り込む。
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<平八石>天正九年、真田昌幸に騙し討ちにあった
沼田平八郎景義の首級をこの石の上に載せたという。
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ふと見ると城の古図の看板を撤去しようと
作業員がまさに作業を始めようとしていた。
恐らくこの古びた看板の写真を最後に撮ったのは私ということにになるだろう。

沼田城をあとにして沼田市内を抜けてR120で
尾瀬への玄関口鳩待峠のある片品村へ向かった。
片品村鎌田のR120からR401に入ってすぐにあるYDSで
気になっていた<かりんとう饅頭>とやらを買って
車中で食べてみたら意外な美味しさに驚かされた。
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R401奥利根湯けむり街道をしばらく走って
戸倉から県道63号に入る。ここからはシーズン中は
一般車両通行止めとなるのだが、10月14日から
交通規制も終了して一般車両も入れるようになっていた。
シャトルバスも11月4日で運行を終了していたので
狭く曲がりくねった林道だがスムーズに鳩待峠まで
上ることが出来た。
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標高1590m。鳩待山荘は10月末で冬期休業に入っていて
周辺は閑散としていたが穏やかな至仏山が出迎えてくれた。
それでも駐車場には十数台の車が停まっていた。
恐らく人混みを嫌い今年最後の尾瀬を愉しもうとする
通な人たちだろう。

母がここに来たかったのは、兄の足跡を是が非でも
直に感じ取りたかったからだろう。その気持ちは
痛いほど理解できた。

澄み切った紺碧の空を見上げて母は何を感じただろうか。
万感の思いを胸にして鳩待峠をあとにした。

県道260号を下り県道63号奥利根湯けむり街道に出て
湯の小屋温泉方面に向かった。


--------------その参に続く-----------------


Photo by Taul Osakada
Camera : SONY α77, OLYMPUS SZ-17





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